宮越製砥株式会社 Miyagoshi Seito
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包丁と砥石

<砥石の種類>
砥ぎの作業工程に準じておおまかに分けると 第一段階として使用する荒(粗)砥石 第二 段階に使用する中砥石 最終工程に使用する仕上げ砥石の3段階に分けることが出来る。
砥ぎの初心者においては基本的にこの3種類の砥石を揃えて頂ければよい。中級・上級者・ プロの方になると1つ1つの工程の内で刃物の鋼の種類等により砥石の種類も細分化され る。

<砥石の粒度(粗さ)>
砥石の粒度はおもに数字で表され数字が小さい方が粗く 大きい方が細かい 身近に在る物としてはサンドペーパーとほぼ同じ分かれ方である。従来#マークついた数字( 例えば #120とか#2000等 )で表される。
荒砥ぎ用の範囲としては#80〜#280位まで 中砥ぎ用として#320〜#1500位 仕上げ用としては#2000以上と大まかに便宜的に分けるが 刃物の種類や 作業の工程・内容 鋼の硬さ等により若干違ってくるので 凡その目安である。

<砥石の用途>
荒砥ぎ用砥石
刃物の刃先に付着した油脂や錆びを取り除き 細かな傷を整えることを目的として使用する。刃物を砥ぐ場合一番始めの段階で使う砥石である。
刃物に刃こぼれ等の大きな損傷がある場合は粗さとしては#80〜120ぐらいの砥石で刃を真っ直ぐにする必要があるので 時間をかけて慎重に砥ぎ始める。大きな損傷の無い場合は汚れ取り・錆取り程度のつもりで #200もしくは#400くらいから砥ぎ始めるほうが次の中砥ぎ工程において短時間で砥ぎ傷を取ることが出来る。

<手砥ぎ用砥石>
包丁用 大工道具用 木工用 カスタムナイフ 印刀用 スキー・スケートエッジ研磨用

 

 
<砥石の粗さ> 荒砥   #80〜#280   粒子径 200μ〜100μ
  中砥   #320〜#1500 粒子径  75μ〜 20μ
  仕上砥  #2000以上    粒子径  15μ〜
  注 刃物・ワーク・作業工程等により若干異なりますので、
およその目安としてお考え下さい。
   
<砥石の原料> 炭化ケイ素系 SiC  C(黒色)GC(グリーン)
  アルミナ系 Al2O3  WA(白色)A (褐色)
 
の2品種に大きく分類される。
 
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