嵯峨500 |
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刃物砥ぎの工程に於いて中間の工程に用いる砥石。砥ぎの作業において最も重要な工程に使用するため使用頻度は高い。
荒砥ぎ段階に刃先に生じる細かいキズを取り除き 刃先を整えるために使用する。砥ぎの作業においてこの工程が60〜70%の重要性がある。
砥ぎの作業は砥ぐ人の性別・体格・体力等に大きく影響されるので 十分に砥石の硬さと形状を吟味することが望ましい。
本品は高純度のアルミナ系研削材をベースに高温熔融(約1,200℃以上)型セラミックス質結合材を配合した原料を 高圧成型・高温焼成して製作したものであり 砥石の粒子間を適度な強度のガラスがつないでおり またそこに存在する細かい気孔との相乗効果によって砥面に浮出た状態の常に新しい研削材の切れ刃で最高の砥ぎ味を発揮する。
製法上の効果として耐候性・耐酸性・耐アルカリ性に優れており 他の製法の砥石と比較すると保存方法においても特に注意をはらわずとも半永久的に変質する事無くその性能を持続する。 |
砥 材: |
酸化アルミニウム系研削材・ジルコニア系研削材 Al2O3・ZrO2 |
結合材: |
高温溶融型セラミック質結合材 |
製 法: |
ポーラス・セラミックス製法 |
色 調: |
褐色 |
粒 度: |
F(#) 500 中心粒子径 約25μm |
寸 法: |
@ 約 205×65×32o
A 約 205×75×25o
B 約 205×75×50o |
用 途: |
一般刃物用 |
価 格: |
@ 3,000円 (※消費税込み)
A 3,200円 (※消費税込み)
B 6,200円 (※消費税込み) |
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